昨年の大宮公園撮影会のレポートです。
お暇つぶしにどうぞ。
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2011年5月22日(日)、大宮公園・埼玉100年の森で撮影会を行いました。
当連盟理事長、長瀬の地元付近での開催ということで自ら司会進行を行うとともに、アシスタントの華音さんを従えて会場巡回を行っています。
出場モデルは新人4名と数年更新しているお馴染みの顔ぶれまで、総勢11名のラインナップです。午前のモデル紹介の時点ではよく晴れていて立っているだけで汗が滲むほどでした。
ロケ地は博物館と隣接した埼玉100年の森とボート池周辺が指定されています。
埼玉100年の森は一面の芝生と緑美しい樹木に囲まれており、グリーンを背景とした季節感のあるポートレートが撮影されていました。
そしてボート池のほうは・・・なんと池に水がありません。さいたま市長公室に尋ねてみたところ、42年ぶりに行っている「かい掘り」と呼ばれる水質改善工事で池底の乾燥を行っているそうです。滅多に行われるものではないのでポートレイトの作品作りもさることながら、後々の資料的価値のある絵になったかもしれません。
↑カラカラのボート池
(モデル 宮澤磨由)
昼過ぎからは一転して雲が厚くなってきました。午後のモデル紹介は既に傘をさして行う状態でしたが、このまま小雨で持ち堪えてくれれば・・・
しかし、午後のスタート5分後には車軸を下す大雨となり、理事長より撮影中断、撤収の指示が出されそのまま中止となってしまいました。
モデルさんたちも衣装替え直後での中止は残念そうでした。参加者の方からも「この衣装はもう一回着て欲しい」と、声が掛かるほどで、正に無念のままの散会となりました。
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(文と写真・全東京写真連盟さくら役員)